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7月, 2019の投稿を表示しています

『新薬に挑んだ日本人科学者たち』☆4

最近「医療×AI」に興味がありますの第三弾 。新薬開発は地道な作業の積み重ねで、治験まで行ったのに副作用で開発がストップする悔しさなど、創薬のむずかしさが良く分かります。「理論から薬が生まれるよりは、よく効く薬ができてなぜ効くのかを調べていった結果、学問が発達する」という記載が印象に残りました。

『子どもの話にどんな返事をしてますか? ―親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる』☆5

たまに読む育児関連本シリーズ。子どもとのコミュニケーションの基本や”あるある”が事例を交えて書かれています。かなり目からウロコ。4年前くらいに読みたかったなぁ。

『トコトンやさしい薬の本 (今日からモノ知りシリーズ)』☆4

最近「医療×AI」に興味がありますの第二弾。タイトル通り、薬の種類から新薬ができるまで・人体における薬の作用原理・正しい飲み方まで、薬についての基本的なことが理解できます。普段何気なく飲んでいる錠剤1つとっても、開発者の汗と涙と工夫が詰まっているのです。

『医療白書2017-2018年版 AIが創造する次世代型医療』☆5

最近「医療×AI」に興味がありますの第一弾。創薬・診断などの各領域におけるテクノロジーの活用例と課題がコンパクトにまとまっていて分かりやすかったです。また、「禁煙推進やがん検診は医療費削減に寄与しない」など、直感に反するような記事もあり勉強になりました。

『「おカネの天才」の育て方:親が子供に伝えるべき「おカネの話」』☆4

たまに読む育児関連本シリーズ。クレカや保険・投資など、お金だけでなく子どもと金融について一緒に向き合うためのポイントが書かれています。アメリカ人が書いた本なので、投資についてアグレッシブに教育しているのかと思いきや意外と中道だったのです。

『名家老たちの危機の戦略戦術』☆4

現代同様、江戸時代においても藩の財政再建には支出の削減と収入の増加というオーソドックスな方法が使われていました。これだけで財政再建できるほど当時の台所事情に余裕はなく、「プラスアルファのひとひねり」ができた藩主・家老が名君・名家老と呼ばれているのです。

『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』☆4

日系Fintech企業メタップスの創業者による、これからのお金・経済システム・価値基準についての本。これまでは法定通貨が大きな価値を持っていましたが、価値の源泉が多様化するとともに分散化していくのです。ビジネス的にはその価値を提供するプラットフォーマーになれるかが大事なんだろうと思います。

『最新!鉄道の科学』☆4

「最近、自動運転と鉄道に興味があります」の第六弾(転職するわけではないです)。新幹線から、新型山手線・超電導リニアまで最新技術の粋が分かります。大判&ビジュアル(写真が豊富)なので、子供と一緒に読むのもアリだと思います。

『人騒がせな名画たち』☆5

フェルメールやミレー、マネなど誰もが一度は見たことのある有名な西洋絵画の意外な事実やこめられた寓意を当時の時代背景などを踏まえながら解説しています。美術館に行きたくなる一冊でした。

『ドライバーレス革命 自動運転車の普及で世界はどう変わるか?』☆5

「最近、自動運転と鉄道に興味があります」の第五弾(転職するわけではないです)。20世紀から取り組まれている自動運転研究の歴史とディープラーニングによるブレイクスルーや、自動運転が蒸気機関・コンピュータと並ぶ大きなイノベーションになりうることが書かれています。よくまとまっているのです。

『東京総合指令室―東京圏1400万人の足を支える指令員たち』☆4

「最近、自動運転と鉄道に興味があります」の第四弾(転職するわけではないです)。JR東日本の首都圏列車運行を一括管理する東京総合指令室に密着した本。意外にアナログな部分や、人間でなければならない仕事が多いのです。駆け込み乗車が列車運行に及ぼす影響がかなり大きいので、余裕をもって乗車しましょう。

『自動運転で伸びる業界 消える業界』☆5

「最近、自動運転と鉄道に興味があります」の第三弾(転職するわけではないです)。現在の自動運転技術の到達点や、Googleを筆頭とするIT陣営の描く未来、自動車メーカーの描く未来が分かります。

ベストビュー(過去1カ月)

『九龍城探訪 魔窟で暮らす人々 - City of Darkness』 ☆4

魔窟とも言われた香港の九龍城の住人へのインタビューや、在りし日の写真集。香港の本土返還に伴い取り壊されてしまっているけど、その怪しさに妙に惹かれるのです。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編)【Day 4:卒業式】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。4 日目は卒業式本番です。とても賑やかでアメリカンな式典でした。ただしあいにくの雨、僕曇り男なのに。。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day2:晩餐会】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。 2日目は午前中はボストン観光、夕方から Hooding ceremonyという卒業生(大学院生)向けの晩餐会です。卒業式で被るHoodをもらいました。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day0:渡米前にやっておくこと】

UMASS Lowellの卒業式@Bostonについて、計画の立て方やら行く前にやっておくことやらをまとめておきます。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day1:ボストンへ】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。 1日目は移動だけで終わりました。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day3:終日観光】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。3 日目は終日フリーなので、ゆっくりボストンを観光しました。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day5:帰国】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。5 日目にして帰国なのです。

【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第3回】ソムリAI ~ニューラルネットワーク編~

AI(機械学習)やってみた、第3弾です。「ニューラルネットワーク(Neural Network)」を使ったソムリAIを作ってみようと思います。”ニューラルネットワーク”、見るからにAIっぽい名前ですよね。

【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第2回】ソムリAI ~ロジスティック回帰編~

AI(機械学習)やってみた、第2弾です。前回は決定木(Decision Tree)を使ったソムリAI(ワインソムリエAI)を作りました。今回は「ロジスティック回帰(Logistic Regression)」というモデルを使ったソムリAIを作ってみようと思います。

【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第4回】ソムリAIの改良(正規化)

ソムリAI(ワインの評価を機械学習で当てる「ソムリエ+AI」)はもういいかなと思っていたのですが、機械学習の教科書的な本を読んでいるといくつか改良ポイントが見えてきたので、実際に適用してみようと思います。 まずは データの正規化 という手法を試してみました。結論から言うと、 あまり効果はなかった のです。。 ソムリAIの振り返り ワインの成分とランクのデータに対して、決定木・ロジスティック回帰・ニューラルネットワークの3通りのモデルを使って機械学習 を行い、モデルの精度を検証してきました。それぞれのソムリAIの性能はこんな感じでした。 どのモデルも概ね60%程度の精度 でした。 改良その1:正規化 正規化とは まずは 正規化 という手法を試してみます。標準化とも呼ばれます。正規化を行うことで 尺度の異なるデータを比べやすくする とともに、 はずれ値の影響を小さくする ことができます。正規化には 各データを平均0・標準偏差1に成形する手法 と、各データを 0から1の範囲に成形する手法 の2つがあります。 前者は標準偏差が出てくることからも分かるように、 データが正規分布に従うことを前提にした正規化手法 です。 元のデータが釣鐘型の分布になっている場合に有効 です。後者は単純に データの範囲を0から1の範囲に狭める手法 であり、 元のデータが一様分布の場合 (規則性が無くランダムなように見える場合) に有効 です。 どちらの手法でもデータの範囲を一定のレンジに狭めており、そうすることで異なる尺度のデータを比べやすくしつつ、はずれ値の影響を下げるのです。 正規化してみる 元データの分布を確認 前回同様のワインのデータを使って正規化してみます。まずはワインのデータを読み込んで表示してみます。ついでに機械学習で使うワインの成分と、ワインの評価にデータを分割しておきます。 【オリジナルのワインデータ】 UCI(University of California, Irvine:カリフォルニア大学アーバイン校) http://archive.ics.uci.edu/ml/machine-learning-databases/wine-quality/winequality-red.csv #入力データセットを読み込み i

ベストビュー(全期間)

Malaysia Quarantine Premium Package 【番外編】Malaysia赴任記 隔離ホテル情報

Once entering Malaysia, we need to be quarantined for 14days. At the beginning of COVID-19 spread, the hotel for quarantine have been determined randomly. In these days, we can choose "premium quarantine stay package" in advance . This article is summary of premium packages which I asked each hotel. Note: Information in this article might be old. It's better to confirm the latest plan to the hotel. Note: Only Hotel Istana can be booked via its homepage so far. As the other hotels don't show their premium package plans on their homepage, you need to contact them through their reservation E-mail address or "Contact us". マレーシア入国とともに14日間ホテルで隔離されます。当初は滞在ホテルがランダムに割り振られていたようですが、より快適なプレミアムプランが追加されました。各ホテルにどんなプランがあるのか聞いてみたので、聞いた内容をまとめます。 ※情報が古い可能性があるので、念のため最新情報を各ホテルに確認したほうがよいかもしれません。

【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第1回】ソムリAI ~決定木編~

最近ブームのAI(機械学習)に手を出しました。まずは、決定木(Decision Tree)というモデルを使って「ソムリAI(ワインソムリエAI)」を作ってみようと思います。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day0:渡米前にやっておくこと】

UMASS Lowellの卒業式@Bostonについて、計画の立て方やら行く前にやっておくことやらをまとめておきます。

【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第6回】乳がん診断AI その1

ソムリAI(ワインソムリエAI)で使った手法で乳がん診断AIを作ってみます。まずは決定木とニューラルネットワークの2つのモデルを試してみます。かなり高性能なモデルができました。名医誕生かもしれません 笑

【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第3回】ソムリAI ~ニューラルネットワーク編~

AI(機械学習)やってみた、第3弾です。「ニューラルネットワーク(Neural Network)」を使ったソムリAIを作ってみようと思います。”ニューラルネットワーク”、見るからにAIっぽい名前ですよね。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day5:帰国】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。5 日目にして帰国なのです。

【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第2回】ソムリAI ~ロジスティック回帰編~

AI(機械学習)やってみた、第2弾です。前回は決定木(Decision Tree)を使ったソムリAI(ワインソムリエAI)を作りました。今回は「ロジスティック回帰(Logistic Regression)」というモデルを使ったソムリAIを作ってみようと思います。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編)【Day 4:卒業式】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。4 日目は卒業式本番です。とても賑やかでアメリカンな式典でした。ただしあいにくの雨、僕曇り男なのに。。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day2:晩餐会】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。 2日目は午前中はボストン観光、夕方から Hooding ceremonyという卒業生(大学院生)向けの晩餐会です。卒業式で被るHoodをもらいました。

『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト』 ☆5

一般社団法人日本ディープラーニング協会が実施している「Deep Learning for GENERAL (通称G検定 ) 」 の公式テキスト 。 ディープラーニングについて1冊で網羅的によくまとめられているので 、 ディープラーニングの入門書としてもおすすめです 。 ついでに勢いで資格も取ってしまいました 。 AI人材への第一歩なのです 笑