日系Fintech企業メタップスの創業者による、これからのお金・経済システム・価値基準についての本。これまでは法定通貨が大きな価値を持っていましたが、価値の源泉が多様化するとともに分散化していくのです。ビジネス的にはその価値を提供するプラットフォーマーになれるかが大事なんだろうと思います。


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この本を読むとわかること
章立てとポイントはこんな感じでした。お金の正体
- これまでの”Fintech1.0”と、これからの”Fintech2.0”の違い
- 法定通貨と仮想通貨の根本的な違い
- 経済という動的なネットワークの特徴・特性
- 持続的かつ自発的に発展していく経済システムの特徴
- システムの寿命
- 国家や法定通貨など長生きするシステムの特徴
- SNSという新たな経済システム
テクノロジーが変えるお金のカタチ
- 中央集権から分散・ネットワーク型へのシフト
- 分散・ネットワーク型システムにおけるプラットフォーマーの重要性
- 新たな分散・ネットワーク型システムの例
- Uber・Airbnbのようなシェアリングエコノミー
- 仮想通貨のようなトークンエコノミー
- Youtubeのような評価経済
- 中央の管理者が不在で自動的に拡大し続ける次世代の「自律分散」型システム
価値主義とは何か
- 法定通貨が価値を媒介するという従来モデルの崩壊の予兆
- 資本主義の持つ根本的な問題点
- 資本主義の終点は利益徹底追求とブラック化
- 新たな価値尺度の1つとしてのソーシャルキャピタル
- Youtuberの台頭
- 最新テクノロジーに対する年代別の反応
- 価値主義の本質(お金や経済を民主化)
「お金」から解放される生き方
- ミレニアル世代以前と、ミレニアル世代の感覚の違いとその原因
加速する人類の進化
- これからの国家のあり方
- エストニアのような先進的な国がテクノロジーベースのグローバルスタンダードを作るケース
- グローバル巨大IT企業がテクノロジーを活用して国家のような役割を担い始めるケース
- 全くの無名な共同体がバーチャル国家として名乗りを上げて新しいモデルを作るケース
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