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『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』☆4

日系Fintech企業メタップスの創業者による、これからのお金・経済システム・価値基準についての本。これまでは法定通貨が大きな価値を持っていましたが、価値の源泉が多様化するとともに分散化していくのです。ビジネス的にはその価値を提供するプラットフォーマーになれるかが大事なんだろうと思います。


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この本を読むとわかること

章立てとポイントはこんな感じでした。

お金の正体

  • これまでの”Fintech1.0”と、これからの”Fintech2.0”の違い
  • 法定通貨と仮想通貨の根本的な違い
  • 経済という動的なネットワークの特徴・特性
  • 持続的かつ自発的に発展していく経済システムの特徴
    • システムの寿命
    • 国家や法定通貨など長生きするシステムの特徴
  • SNSという新たな経済システム

テクノロジーが変えるお金のカタチ

  • 中央集権から分散・ネットワーク型へのシフト
    • 分散・ネットワーク型システムにおけるプラットフォーマーの重要性
  • 新たな分散・ネットワーク型システムの例
    • Uber・Airbnbのようなシェアリングエコノミー
    • 仮想通貨のようなトークンエコノミー
    • Youtubeのような評価経済
  • 中央の管理者が不在で自動的に拡大し続ける次世代の「自律分散」型システム

価値主義とは何か

  • 法定通貨が価値を媒介するという従来モデルの崩壊の予兆
  • 資本主義の持つ根本的な問題点
    • 資本主義の終点は利益徹底追求とブラック化
  • 新たな価値尺度の1つとしてのソーシャルキャピタル
    • Youtuberの台頭
  • 最新テクノロジーに対する年代別の反応
  • 価値主義の本質(お金や経済を民主化)

「お金」から解放される生き方

  • ミレニアル世代以前と、ミレニアル世代の感覚の違いとその原因

加速する人類の進化

  • これからの国家のあり方
    • エストニアのような先進的な国がテクノロジーベースのグローバルスタンダードを作るケース
    • グローバル巨大IT企業がテクノロジーを活用して国家のような役割を担い始めるケース
    • 全くの無名な共同体がバーチャル国家として名乗りを上げて新しいモデルを作るケース

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ソムリAI(ワインの評価を機械学習で当てる「ソムリエ+AI」)はもういいかなと思っていたのですが、機械学習の教科書的な本を読んでいるといくつか改良ポイントが見えてきたので、実際に適用してみようと思います。 まずは データの正規化 という手法を試してみました。結論から言うと、 あまり効果はなかった のです。。 ソムリAIの振り返り ワインの成分とランクのデータに対して、決定木・ロジスティック回帰・ニューラルネットワークの3通りのモデルを使って機械学習 を行い、モデルの精度を検証してきました。それぞれのソムリAIの性能はこんな感じでした。 どのモデルも概ね60%程度の精度 でした。 改良その1:正規化 正規化とは まずは 正規化 という手法を試してみます。標準化とも呼ばれます。正規化を行うことで 尺度の異なるデータを比べやすくする とともに、 はずれ値の影響を小さくする ことができます。正規化には 各データを平均0・標準偏差1に成形する手法 と、各データを 0から1の範囲に成形する手法 の2つがあります。 前者は標準偏差が出てくることからも分かるように、 データが正規分布に従うことを前提にした正規化手法 です。 元のデータが釣鐘型の分布になっている場合に有効 です。後者は単純に データの範囲を0から1の範囲に狭める手法 であり、 元のデータが一様分布の場合 (規則性が無くランダムなように見える場合) に有効 です。 どちらの手法でもデータの範囲を一定のレンジに狭めており、そうすることで異なる尺度のデータを比べやすくしつつ、はずれ値の影響を下げるのです。 正規化してみる 元データの分布を確認 前回同様のワインのデータを使って正規化してみます。まずはワインのデータを読み込んで表示してみます。ついでに機械学習で使うワインの成分と、ワインの評価にデータを分割しておきます。 【オリジナルのワインデータ】 UCI(University of California, Irvine:カリフォルニア大学アーバイン校) http://archive.ics.uci.edu/ml/machine-learning-databases/wine-quality/winequality-red.csv #入力データセットを読み込み i...

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