スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

11月, 2019の投稿を表示しています

『東アジアの社会大変動―人口センサスが語る世界』☆4

アジア諸国の社会変動・未来予想を「人口センサス(日本における国勢調査のようなもの)」から読み解こうというコンセプトの本。各国ごとの歴史・政策の積み上げが現在の人口ピラミッドに反映されており、人口センサスという統計値からだけでもかなり精緻な分析・未来予想ができることに驚かされるのです。

『[新訳]大転換』☆4

第二次大戦中に書かれた市場経済史の古典的名著。日本では1975年に邦訳版が出版され、28刷を記録するロングセラーになっているそうです。金本位制などを特徴とする「19世紀文明」の崩壊と、ファシズムと自由主義市場の登場という「大転換」をテーマに、19世紀文明の誕生とその隆盛・20世紀前半における滅亡を描いた「20世紀の古典」なのです(メチャ大作!)。

『21世紀東南アジアの強権政治―「ストロングマン」時代の到来』☆4

21世紀の東南アジア諸国において、民衆の支持を得て選挙によって政権を掌握した非常に強権的な統治を行う政治指導者の比較検証をコンセプトにした本。タイのタクシン、フィリピンのドゥテルテ、マレーシアのナジブ、インドネシアのジョコが登場します。 ドゥテルテと小泉純一郎は似ているなぁと思いました。

『新版 バブルの物語』☆4

熱狂的な投機ブームとその後起こるバブル崩壊の歴史・共通点・原因をまとめた古典的名著。初版が出たのは日本のバブル崩壊前ですが、バブル崩壊を予見しているのです。将来を見通すために過去の教訓から学ぶことが大事なのです。

『FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』☆5

我々が無意識に持っているステレオタイプをFact(数字)によってことごとく否定していく本。冒頭に10問ちょっとの三択クイズがあるのですが、確率論以下の正答率でした。。「知らない」というより「知識が適切にアップデートされていない」ことが問題なのです。2019年度暫定トップ5に入る本でした。

『明日を生きるための教養が身につく ハーバードのファイナンスの授業』☆5

ハーバードMBAの卒業生に行われたファイナンスの「最終講義」をまとめた本。分散化や価値評価・レバレッジといったファイナンスのエッセンスをビジネスだけでなく、人生にどう当てはめていくのかがコンセプトなのです。なので、小難しいファイナンスの本ではなく、リベラルアーツ色の濃い本です。※読むには最低限のファイナンスの知識は必要です。

ベストビュー(過去1カ月)

ベストビュー(全期間)