「最近、自動運転と鉄道に興味があります」の第三弾(転職するわけではないです)。現在の自動運転技術の到達点や、Googleを筆頭とするIT陣営の描く未来、自動車メーカーの描く未来が分かります。


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この本を読むとわかること
全体の章立てとポイントはこんな感じでした。面白かったです。100年に一度の変化が起こる
- モノからサービスへの移行でポイントとなる「複層的な価値形成」
- iPodに勝てなかったウォークマン
- ハードを手掛けていなかったMS・Google・Amazonがハードを作りはじめた理由
- モノ⇒モノ+ネットというIoTの本質
- サイバーフィジカルシステム
- 未来のクルマの姿
- GMやフォードを時価総額で上回ったUberの底力
- Googleが描く自動運転車の世界
- Uberとの類似性
- 無人タクシーの大きなメリット
自動運転で自動車産業と周辺産業はどう変わるか
- 近未来の自動運転車で必要な巨大なモビリティインフラ
- ライドシェアに参入する自動車メーカーの思惑
- 自動車メーカーにとって悪夢であるGoogleの戦略
- EVが主流となることで起こるパラダイムシフト
- フィルムカメラからデジカメへの世代交代相当が起こる
- 自動運転車で伸びる画像処理用半導体
- GPU・FPGA
( Field Programmable Gateway Array) ・ASSP( Application Specific Standard Products) - 交通事故が9割以上減少することによる保険業界への影響
- クルマをクルマではなく、「場」として使うビジネスの機会
- 技術が確立されておらず、ベンチャーの参入が相次ぐ「LiDAR」
異業種が入り乱れての開発競争
- 自動運転に欠かせない3Dデジタル地図企業HEREを買収したBMW・Audi
- 自家用車を前提にした開発からの転換を示唆したVWのLv5自動運転タクシー
- 正確な3Dデジタル地図・ドライバーのモニタリングシステムを備えたGMの「スーパークルーズ」
- 他社にデータ提供をしたがらなかったGoogleのウェイモと提携したホンダ
- スマホで半導体の主役になれなかった反省を踏まえ、巻き返しを図るIntel
- 自動運転向けGPU・トヨタとの提携で大きく伸びたNVIDIA
自動運転を支える技術
- 制約付Lv4でスタートする商用自動運転
- 現状は高速道路の単一レーンの自動走行というLv2相当
- 現在リードするのは、日産、ダイムラー、Audi、テスラ
- 運転支援システムと完全自動運転の違い
- 現在のLiDAR技術の問題と高精細地図の必要性
- ミリ波など特徴の異なるレーダーとの組み合わせ いよる相互補完
- 12個のカメラ・4個のLiDAR・5個のミリ波レーダーを備える日産の自動運転試験車両
- クルマの価値として運転する楽しさを追求する日本の自動車メーカーと、かつて画質を争った日本のテレビメーカーとの類似性
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