フェルメールやミレー、マネなど誰もが一度は見たことのある有名な西洋絵画の意外な事実やこめられた寓意を当時の時代背景などを踏まえながら解説しています。美術館に行きたくなる一冊でした。


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この本を読むとわかること
登場する画家と作品はこんな感じです(印象に残ったもののみ抜粋)。作品名は分からなくても、見たらわかるやつばっかりです。ヨハネス・フェルメール「恋文」
- 伝統的な教会の祭壇画や歴史画への需要が少なかった当時のオランダの経済事情
- 格が低いとされた風景画や風俗画が発達した理由
ヘラルト・ダウ「玉ねぎを刻む少女」
- 道徳的風刺として描かれた若いメイド
- 絵画中のたまねぎ・水差しの寓意
ピーテル・ブリューゲル(父)「農民の踊り」
- 実は農民画家ではなかったブリューゲル
- モチーフに農民を選んだ理由
ジャン・オノレ・フラゴナール「ぶらんこ」
- 18世紀ロココ絵画まで人間同士の恋愛が描かれなかった西洋美術の事情
- ぶらんこに込めた寓意
ピーテル・パウル・ルーベンス「セネカの死」
- 勉強熱心で歴史に造詣の深いルーベンス
ジャック・ルイ・ダヴィッド「サン・ベルナール峠を越えるボナパルト」
- 政治的プロパガンダとしてのナポレオン像
ジャン・フランソワ・ミレー「種をまく人」
- 日本とアメリカでは人気だが、本国フランスで人気のない理由
- 農家に生まれたものの、生まれや訛りにコンプレックスのあったミレーが合えて農民を描いた理由
フランシスコ・デ・ゴヤ「裸のマヤ」
- 裸体画において一線を越え、物議を醸した表現
エドゥアール・マネ「草上の昼食」
- 前衛的な絵を描きながら、印象派展には一切出品せず、サロンに出品し続けた理由
- 本人の意図に反して印象派の画家から崇拝されることとなった革新的な主題
エドガー・ドガ「エトワール」
- 当時のパリのバレエ界の本当の姿・この絵に込められた寓意
フィンセント・ファン・ゴッホ「花咲くアーモンドの木の枝」「カラスのいる麦畑」
- ゴッホと、兄を献身的に支えた弟テオの悲劇的な最期
- ゴッホ作品から見るゴッホの精神状態
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