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【番外編】Malaysia赴任記 準備編

COVID-19の感染拡大が止まりませんが、マレーシアに赴任することになりました。入国後の強制隔離など、イレギュラーな事態になっているので、備忘も兼ねて赴任までのプロセスを残しておこうと思います。まずは、出国前にやっておく必要のある手続きから。

パスポート期限の事前延長

赴任期間中にパスポートの期限が切れてしまう場合、出国前に期限を延長しておく必要があります。正確には、期限前に新しいパスポートを発行するという手続きです。
東京都の場合、現在持っているパスポート・発給申請書・写真・出張命令証明書・手数料が必要でした。詳しくは各自治体のホームページを。
※東京都の場合、「電話してね」と書いてあったので、電話して確認しました。

  • 発給申請書はパスポートセンターで書けばOK。
  • 写真は最近だとスマホアプリで安く撮れたりします。
  • 出張命令書は専用の書式があるので、それを会社に提出して記載・社印をもらう必要があります(東京都は以下のリンクに様式があります)。
  • 手数料は10年だと\16,000、5年だと\11,000です。

運転免許の事前更新

パスポート同様、赴任期間中に免許の期限が切れる場合は事前延長しておく必要があります。僕はこの手続きは行っていませんが、必要な書類はパスポートの事前延長とおおむね同じようです。
※各都道府県の免許センターに必要なものを問い合わせてから手続するのが良さそうです。

国外運転免許取得

石油資源が豊富で国産車を製造しているマレーシアは超車社会です。LRTなどの鉄道網も整備されていますが、電車は車を持てない人が使うもので、車を持っていることが社会的ステータスになっているのだ、と聞きました(国産車→日本車→ドイツ車とステップアップしていくのだとか)。マレーシア赴任者にも車が支給されるケースが多いと思います。そのため、国外運転免許を持っていく必要があるのです。

必要なものは免許と写真と手数料(\2,350)で、東京都の場合免許センターで20分たらずで発行されました。

国外運転免許の有効期間は1年しかありません。以前は国外運転免許があればマレーシア入国後に現地の免許を取得できたので、国外免許を持って入国して現地で免許を取得すればOKでした。しかし、しばらく前から外国人向けの免許の書き換えが停止してしまっているそうです(なんでも、免許関連の不正・汚職が相次いだせいだとか)。

そのため、赴任中も1年おきに国外運転免許を更新する必要があります。海外から更新することができないので、必要な書類を日本にEMSなどで送って、代理人に申請してもらう必要がありそうです。面倒ですね。。

雇用パス

一番時間がかかるのが雇用パス取得手続き。Employment Passなので、EPと呼ばれたりします。

主な手続きはマレーシアの現地法人など赴任先でやってくれると思うので、赴任者が行うのは必要書類の準備です。
  • パスポート全ページのコピー(フルカラー推奨)
  • 写真(青背景推奨)
  • 最終学歴の英文卒業証明書
  • 英文履歴書(Webにサンプルが転がっているので、好みのものを落として記載すればOK)
※現地にメールで送ったりすると思うので、コンビニなどでフルカラーでスキャンしておくとよいと思います。

申請・発給は3段階に分かれていて、Projection→1st Stage→2nd Stageという順番で進みます。1st Stageが通ればマレーシアに入国できるようになります。
通常の所要日数は、Projection(14営業日)→1st Stage(14営業日)→マレーシア入国→2nd Stage(4営業日)で、2nd Stageが完了するとパスポートにVISAが貼られることになります。

補足すると、1st Stage後に入国するためには日本のマレーシア大使館と、マレーシア移民局からのApproval letterが必要となります。こちらはEP申請と合わせて現地でやってくれると思います。

COVID-19の影響

COVID-19感染拡大前は上記の通り、おおむね1か月くらいでマレーシア入国ができていたようなのですが、所要日数や手続きがいろいろと増えています。

所要日数

COVID-19で役所の営業時間が短縮されていることや、現地の失業率が高まり外国人への雇用パス発給が厳しくなっているため、かなり時間がかかりました。。もともと、現地人の雇用を外国人が奪わないように、各企業の外国人比率を政府がチェックしているそうなのですが、そのチェックが厳しくなっているようです。

Projection:2020年8月に申請して、10月下旬に承認。2か月くらいかかりました。
1st Stage:10営業日くらいで通りました。

手続き

上記に加えて、以下2つが追加されています。
  • 入国許可:現地法人で取得してくれると思います。
  • LoU (Letter of Undertaking):こちらも現地法人が用意してくれると思います。サインするくらい。

また、入国後14日間の強制隔離が待っています。こちらについては別途まとめようと思います。

帯同パス

マレーシア赴任に帯同する家族に対して発行されるパス。Dependent PassなのでDPとも呼ばれます。手続きの流れは雇用パス(EP)とほぼ同じで、申請→1st Stage承認→マレーシア入国→2nd Stage承認(パスポートにVISAが貼られる)という感じです。ProjectionがないのがEPとの違いです。

申請に必要な資料類もEPとほぼ同じです。
  • パスポート全ページのコピー(フルカラー推奨)
  • 写真(青背景推奨)
  • 戸籍抄本の英訳
DP固有の提出物として、家族であることを証明するための戸籍抄本の英訳を用意する必要があります。最寄りの市区町村役場でGetできますが、戸籍関係の書類はいくつかあるのですが、「戸籍の全部事項証明書」的なものをもらう必要があります。不安だったら窓口で「家族全員分記載されている戸籍が欲しいです」と相談するとよいと思います。手数料は\450でした。

当たり前ですが、役場でもらえる戸籍は日本語なので、これを英訳する必要があります。ググると翻訳のサンプルやフォーマットが転がっているので、それを参考にしながら作業すれば案外簡単に作れます。

次に、英訳した戸籍の内容が妥当であることを公証役場で認証してもらいます。正確には「外国分認証」ということをしてもらいます。最寄りの公証役場をググって見つけて、役場でもらった戸籍と自分で訳した英訳を提出して認証してもらいます。手数料は1万円ちょっとだった記憶です。

最後に、認証された戸籍を日本のマレーシア大使館に提出してハンコもらって、それを入国時に忘れずに持っていきます。
※僕が申請したときは大使館の窓口が閉鎖されていて郵送のみの受付でしたが、最新情報は大使館のHP(右下のRelated LinksのNotice)を見るのがよいと思います。

参考までにですが、僕が申請した際の手続き(大使館のアナウンス)はこんな感じでした。
Effective 20 April 2020, all applications should be sent via postal mail with self-address stamped envelope (Letter Pack Plus) to the address as below:
Consular Section
Embassy of Malaysia
20-16 Nanpeidai-cho
Shibuya-ku, Tokyo 150-0036
Tel: 03-3476 3840
Fax: 03-3476 4971
 
The Embassy will contact the applicant via e-mail or phone once the procedure has been completed or should the Embassy have questions on your application.
 
Please provide your name, e-mail address and phone number on the application clearly.
 
Payment can be made via Cash Registration Mail (Japan Post)
返信用封筒(レターパックプラス)と手数料(確か\200)を入れて現金書留で送って、1週間くらいで返ってきました。

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Note: Articles for Japanese travelers are written in Japanese.

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