野村総研の敏腕プロマネが説く「デジタルトランスフォーメーション(DX)時代のレガシー基幹系システムの在り方」。的を射た指摘が多いので耳が痛い部分も多いのですが、レガシーな基幹系システムに携わっている同業者は必読だと思うのです。


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この本を読むとわかること
日本のITシステムの現状と課題
- 変化の激しいDXにおいてはビジネスの制約にならないSoR(基幹系システム)が必要
- 成功するPoC(実証実験)に不可欠な3つの役割
- DXで参考にすべきAmazonの仕事の作法
- 「何をすべきか明確になっていること」を前提にした従来のウォーターフォールモデルの限界
- DXにウォーターフォールモデルが適さない3つの理由
- 一枚岩な「モノリスシステム」として構築されている基幹系システムの特性と限界
- 多くの費用を必要とするがROIの低いITシステムという「技術的負債」
- 独自にハード・基本ソフト・ネットワークを内省するクラウドベンダーによる垂直統合の進展
- エストニアの「X-Road」というDXシステムのお手本
- IT部門・CIOが「格下」と見られる日本企業の大きな課題
- 「技術的負債」に対応するための技術的課題
- クラウドやAPIによる「エコシステム化」がITベンダーに与える大きな打撃
- 経済産業省が発表したDXレポートにおける「2025年の崖」の衝撃
今後求められるITシステム
- DXを実行する新しいITシステムに求められる4つの要件
- 疎結合なシステムを作るための鉄則
- DBを共通化せずデータを機能単位に分けて隠蔽するオブジェクト指向
- DXに対応できる基幹系システムの在り方
- サービスごとにデータをくるむ
米国で進展するIT革命の状況
- クラウド移行することによるクラウドベンダーの強烈なロッキング
- クラウドベンダーによって垂直統合された世界に入ることの危険性
- 既存のレガシー基幹系システムを捨てる判断をした米国トップバンクの「古いシステムの捨て方」
新たなアプリケーションアーキテクチャ「マイクロサービス」
- 機能ごとに部品化されたコンポーネントで構成される「マイクロサービス」
- 外部のエコシステムと柔軟に接続できるシステム基盤の重要性
- DXにおけるPoC(実証実験)に耐えられるシステム構造
- マイクロサービス化することによるシステム開発難度低下という恩恵
- テスター(テスト専門人材)という新たな役割の誕生
- マイクロサービス化が抱える課題
- DX時代のITガバナンスのあるべき姿
日本のITシステムの大変革と企業の盛衰
- 「顧客」を失うことで破滅する企業
- 破滅の原因は「破壊者」であるという勘違い
- Azureを売り込む組織に「自社をリストラ」したマイクロソフトのナデラCEO
- DXを推進するためには社内IT技術者の育成が必須
- ITベンダー中心の開発では対応困難
- 既存ITシステムの仕分け方・存続/刷新のやり方
- ITベンダーの代表的な4つのビジネスモデルとその行く先
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