共産党による一党独裁・メディアコントロールの行き届いた中央集権の中国において、人目につかないor報道されない地方や下層民などの「さいはて」に迫った本。中国で暮らすアフリカ人ビジネスマンなど「一帯一路」を別の角度から見ることもできるのです。


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この本を読むとわかること
中国のシリコンバレーをさまようネトゲ廃人たち(深セン)
- 鄧小平による特区指定で発展し始めた深セン
- 深センの工場で働く最下層の「サイバー・ルンペン・プロレタリアート」
- 現金消費の実感を伴わないスマホ決済で破産する若者たち
- 農村部の「留守児童」の負の連鎖
- 虐待やネグレクト、社会階層の固定化
- ネトゲに求める承認欲求
10万人の黒人が住みつく「リトルアフリカ」に潜入(広州)
- 広州に形成されたナイジェリアを中心とする西アフリカ諸国のコミュニティ
- アフリカ人の中国ビジネス
- ナイジェリアと中国の関係が親密な理由
- アフリカ人たちの中国観
「習近平の聖地」を巡礼してみた(陝西省)
- 習近平がトップになった2012年前後から聖地化が進んだ習の出身地「梁家河村」
- 党による強引な観光地化で潤う地方経済
- 「紅い地方創生」政策
- 過去の指導者と比べて「中国的」な君主である習近平
突如「新首都候補」にされた田舎町(河北省)
- 江沢民の上海・鄧小平の深センと同格の都市建設をもくろむ習近平
- 「社会主義」チックに見える雄安新区の開発
- 独裁皇帝習近平の遷都計画
ゴーストタウン「鬼城」の住人達(内モンゴル自治区)
- 民族全体が反乱予備軍のような扱いを受けている新疆ウイグル自治区のウイグル族
- 過剰な開発で林立した住人のいないマンション「鬼城」が最も多い内モンゴル自治区
- 中国各地の鬼城乱立に歯止めがかからなかった理由
- 地方官僚の評価基準
- 山手線の内側とほぼ同じ面積が丸ごとゴーストタウン化しているオルドス市
日本の友好国が「紅い植民地」と化した(カンボジア)
- 平和と復興のシンボルとして日本から寄贈された「日本・カンボジア友好橋」の横にかかる「中国・カンボジア友好橋」
- 如実に異なる日中両国のカンボジアへの支援方法・支援件数
- 「援助」のカタチをとりつつ、ツケ払いで巨額のハードインフラを売りつける中国
- 無償の日本・有償の中国
- フン・セン首相の中国接近と、国民感情のギャップ
新「慰安婦博物館」と元「中国人慰安婦」の虚実(南京)
- 食い違う元慰安婦の証言と、国営新華社の報道
- 反日をあおるようなWeb系ニュース媒体の台頭
- 元慰安婦の逝去による慰安婦問題の「悪魔の証明」化
- 中国共産党が日本に対して強硬姿勢をとるときのカードとしての慰安婦問題
カナダの「反日グランドマスター」に会う(トロント)
- 中国・台湾を除いて世界第6位の中国系人口を抱えるカナダ
- 尖閣諸島領有権問題の中華圏の歴史認識
- 不孝な結果しか生まないナショナリズムの否定と、普遍的ヒューマニズムの精神
- 国境を超えた保守系・ネトウヨ系メディアの情報発信とその弊害
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