第二次世界大戦以降、米軍の技術屋として第一線で活躍し少将まで登りつめた技術将校による戦争の未来予想図。ベストセラー『ホモ・デウス』と共通する部分も多いのです。


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この本を読むとわかること
章立てとポイントはこんな感じです。戦争の新しい顔
- 「テクノロジーの民主化」が戦争に与える影響
- 戦闘における個人の重要性の高まり
- 未来の戦争において、真っ先に制圧すべきもの
- かつてアメリカが絶対的な軍事的優位性を築けた理由:核兵器・ICBM・スパイ衛星・ステルス兵器・精密誘導兵器
- 未来の戦争でカギを握るテクノロジー
- 人工生物の創造・生物システムの再設計を行う合成生物学
- ラットを使った離れた場所での意思疎通の実験
- 遺伝子改変で先行する中国
- 脳や神経系に埋め込んだ機器で健康な兵士の能力アップを図る特定神経可塑性訓練プログラム
- センサーがつけられ、データ収集点の集合体となる未来の兵士
- ロシアの支援を受けた反乱軍がウクライナで行った近未来戦争
- テロリストに対する非致死性の武器の有効性
かくて現在に至る
- 定期的にイノベーションが起こった兵器の進化(断続平衡)
- 戦争のやり方を根本から変えたイノベーション
- テクノロジーの中毒性
未来戦が兵士に及ぼす影響
- 戦争指導者に求められる倫理観と、倫理観が欠如した兵士が起こすモラルハザード
- ロボットや無人機が前線に投入されことで低下する倫理感と殺人に対する抵抗感
- 人間の限界と、テクノロジーの限界
社会と軍
- アメリカですすむ国民と軍の間の断絶
- 徴兵経験のある国民の減少・軍人出身の政治家の減少
アメリカはこの先どこへ向かうのか
- アフガン・イラクの戦費や兵器の研究開発を支えてきた海外緊急作戦予算
- 防衛関連組織における民間委託の進展
- 業者の方が公務員より多いという事実
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