フェアトレードの勉強会に出るので事前学習第一弾。どちらかと言うと否定的なスタンスでフェアトレードの裏側を描くとともに、フェアトレード認証のロゴマークに依存せずに生産者に正当な対価を払う新たなモデルを紹介しています。


↑気になったらここからポチっと↑
↓気になったらここからポチっと↓
↑気になったらここからポチっと↑
この本を読むとわかること
ニカラグアのロブスター漁
- 命の危険があるニカラグアのロブスター漁
- ニカラグアからロブスターを輸入するアメリカ企業の言い分と、現実のギャップ
- 危険な潜水漁をやめようとした水産大臣の更迭と、アメリカ企業への忖度
イギリスの倫理的な市場
- 著名なフェアトレード認証団体である「レインフォレストアライアンス」の収益源
- 生産者から見たレインフォレストアライアンス
- 最低価格を定めない市場主導的なシステムの欠点
- ビジネスと倫理を両立させるレインフォレストアライアンスを選択したマクドナルド
- 倫理的になりたい消費者と、大手企業のビジネスを両立させるフェアトレード認証団体
- フェアトレード認証の手数料・実際に生産者に支払われる金額
- フェアトレードにおける維持管理費・横行するピンハネの実態
中国の労働集約的ブラック工場
- 日常的に違法なレベルで労働者を酷使するブラック工場の実態
- 労働問題・人件費高騰に対するいたちごっこ
- 雇用主と従業員の間の中国独特の関係の深さ
- ブラック工場に対する中国政府のスタンス
- 倫理観の低い中国企業にCSRを浸透させるための鍵
ラオスのゴム畑
- 中国ナイズされたラオスの中国国境の街ボーテン
- 中国企業にとってのラオスのゴム栽培の旨味
- ラオス政府が中国企業を誘致してゴム栽培を推進する切実な理由
- 土地を取り上げられプロレタリア化したラオスの農民
コンゴのスズ鉱山
- 自分たちが掘ったものの使い道を知らない鉱山労働者
- ルワンダ・コンゴにいまだ潜在する民族間の対立
- 「アフリカの世界大戦」の爪痕
- 外国企業の存在によって泥沼化した紛争
- 国連によるコンゴ産鉱石の取引禁止の呼びかけが浸透しない理由
- コンゴ産鉱石の大口輸入国
- 一帯一路とコンゴ産鉱石のつながり
- 両立しない欧米の倫理と第三世界の倫理
- 持続可能性の低いNGO・NPOの支援
アフガニスタンのケシ
- タリバンの資金源であるアフガンのケシ栽培
- アフガン産ヘロインの世界シェア
- 麻薬撲滅活動がかえって助長する汚職
- 農民が代替作物ではなくケシを栽培し続ける理由
- 世界最大の違法ケシ供給国から世界最大の合法ケシ生産国になったトルコ
タンザニアのキリマンジャロ
- アフガン同様、何十年も続いた戦争によって換金性の高いアヘン栽培に依存する農民
- サフランのような代替農産物を生産させるために必要なこと
- フェアトレード団体に頼らずに高品質のコーヒーを高く売る方法
- 従来の10倍もの値段で買い付けられるフェアトレード団体に依存しない新たなビジネスモデル
↓気になったらここからポチっと↓