元外務官僚の佐藤優さんによる官僚論。官僚の住む世界・組織の論理や、政権と官僚の関係が時代によって対立したり融和したりというのがよく分かります。安倍政権が長期政権になっている理由も分かるのです。


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この本を読むとわかること
- 官僚の不祥事・事件は周期的に起きる理由・背景
- 官僚の住む競争のない世界
- 一般社会のような競争がない理由
- キャリア・ノンキャリアにおける棲み分けの論理
- 組織内ローカルルールの一般化という官僚の傲慢
- 官僚と政権のあり方を決定的に変えた、安倍政権による内閣人事局の設置
- 外務省で一番いい身分である、40代後半のノンキャリアの待遇
- 何かあれば下が上を守るという外務省の掟
- 岸信介が目指した中型帝国主義国としての日本
- 官民共同で東南アジアとの経済協定を結ぶための経済外交懇話会
- 戦後賠償と東南アジア諸国に対するODA
- 国策捜査の定義と、政権・検察による国策捜査の手口
- 政治家の下に官僚を置く「政治主導」に舵を切った鳩山政権の失敗
- 民主党政権末期に安倍晋三に接近した経産省幹部
- アベノミクスの三本の矢の誕生
- 安倍政権による日本経済再生本部の内閣への移管と、経済財政諮問会議の再起動
- 官邸官僚・第二官僚に代表される「新官僚」
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