積水ハウスが55億円もの大金をだまし取られた事件で一躍有名になった「地面師」にフォーカスした本。今も昔も不動産を使った詐欺は盛んで、景気の浮沈とも同調しているような気がします。一定規模の不動産取引では、不動産ブローカー・中小仲介業者・開発を手掛ける大手不動産企業など、多数の登場人物がいて、どこかになりすまし犯を仕立てた地面師が紛れ込むのが地面師事件なのだそうです。実際の不動産の権利者ではない地面師から買った業者が馬鹿を見るという壮大なババ抜きみたいなものなのです。


↑気になったらここからポチっと↑
↓気になったらここからポチっと↓
↑気になったらここからポチっと↑
この本を読むとわかること
- 不動産のプロが史上最大の55億円もだまし取られた積水ハウス事件
- なぜプロがコロッとだまされたのか
- 詐欺発覚後に積水ハウス内部で起こったクーデター
- 地面師が動き出す条件
- 地面師のチーム構成・役割分担
- 地面師事件の捜査が難航する理由
- 地面師事件の特徴
- 銀行が地面師に容易に融資してしまう理由
- 銀行による詐欺検知を逃れるために地面師が取る手口
- 地面師の素顔
- 地面師事件でカギとなるなりすまし役の素性
- 地面師たちの人的ネットワーク
- 地面師事件における最新テクノロジーの活用
↓気になったらここからポチっと↓