格差が固定される「階級社会」になってきているぞ、ということを綿密なデータを使って示した本。確かに、「金持ち父さん・貧乏父さん」や「格差社会」「勝ち組・負け組」「ニート」「ワーキングプア」「マイルド貧困」など格差を象徴する言葉はここ10年くらいで増えた気がしますよね。

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一歩間違えると主観で語られがちなテーマですが、様々な統計をベースに客観的に論じられています。また、格差容認論・自己責任論のような格差に対する価値観をも絡めながら総合的に現代日本社会を読み解いているのです。
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ざっくり言うと
高度成長期が終わり、バブルが弾け、経済が停滞していた中、格差がゆるゆると拡大していったのだそうです。その格差が固定化されるのが「階級社会」だそうです。「士農工商」みたいなものです。一歩間違えると主観で語られがちなテーマですが、様々な統計をベースに客観的に論じられています。また、格差容認論・自己責任論のような格差に対する価値観をも絡めながら総合的に現代日本社会を読み解いているのです。
この本を読むとわかること
- 従来の日本の社会階層は「個人事業主層」と、会社における「資本家層」「管理者・高付加価値労働者層」「労働者層」の3階層を足した4階層から成っていたが、新たに顕在化してきた第5の階層と彼らの特徴とは?
- 「一億総中流」とも呼ばれた分厚い中間層は時間の経過とともにどのように分化していったか?
- 生まれた年代による所属階層の偏り・傾向は?(就職氷河期など外部環境による影響は?)
- 帰属する階層を決定する4つの決定係数(決定要素)は?
- 具体的にどうすれば上の階級に行きやすいのか?
- 女性の方が社会階層は流動的?その類型は?
- 小池都知事の公約が広い支持を集めた理由は社会階層の観点で説明できるのか?
- 格差容認論・自己責任論は広く普及しているのか?階層ごとに偏りがあるのか?
- 自己責任論の問題点と格差縮小のための対策とは?
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