”地下鉄のトンネルは戦前の政府や軍が作った極秘トンネル跡地”のようないわゆる都市伝説系の本。本の性質上、推測・推論が多いため何が言いたいか分かりづらいところも多いけど、個人的にはこの手の本は好物なのです。

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都市伝説系の本は好物で、マユツバと分かっていてもついつい読んでしまうのです。この手の話に共通しているのは、”戦前の政府・軍が首都東京の地下に極秘トンネルや極秘地下建造物を作っていて、それが戦後地下鉄などに転用された”という点で、本書も基本的にはその路線なのです。
本書では過去の事実や実際の資料を基に、戦犯が収容されていた巣鴨プリズンの跡地であるサンシャイン地下の巨大空間・東京メトロ銀座線と都営浅草線の不思議・西武新宿駅近辺の巨大地下空間(現在は駐車場)など、かなり信憑性の高い内容が書かれている(ような気がします)。Google mapを片手に読むと理解しやすいのです。
1つ紹介すると、東京メトロ銀座線と都営浅草線は新橋駅手前で大きくカーブしています。下図の赤丸箇所で、中央通りを南下してきた銀座線が大きく西に曲がり、銀座東七丁目付近を走っている浅草線が蛇行しながら銀座線の延長線上に進入しています。
本書ではもともと中央通りの下に地下トンネルが建設されており、当初銀座線はそのトンネルを使ってそのまま南下する予定だったのではないかと書かれています。当時の鉄道会社間で地下鉄建設の認可をめぐるゴタゴタがあったそうで、結果として銀座線は新橋駅手前で大きく西に曲がり、銀座線が使うはずだった幻の新橋駅を浅草線が使っているのではないかと推論しています。確かに地図で見ると不自然なカーブですよね。
あと、この地図見てて思ったのですが、都営大江戸線の軌道も不思議ですよね。特に図の青丸箇所で大きくカーブしており、ここにも何かいわくがあるような気がします。
いずれにしろ、地下という目には見えない存在が好奇心をそそるのです。普段使っている地下鉄の駅の向こう側に今は使われていない秘密のトンネルがあるかもしれないって考えるとなんかワクワクしませんか?
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都市伝説系の本は好物で、マユツバと分かっていてもついつい読んでしまうのです。この手の話に共通しているのは、”戦前の政府・軍が首都東京の地下に極秘トンネルや極秘地下建造物を作っていて、それが戦後地下鉄などに転用された”という点で、本書も基本的にはその路線なのです。
本書では過去の事実や実際の資料を基に、戦犯が収容されていた巣鴨プリズンの跡地であるサンシャイン地下の巨大空間・東京メトロ銀座線と都営浅草線の不思議・西武新宿駅近辺の巨大地下空間(現在は駐車場)など、かなり信憑性の高い内容が書かれている(ような気がします)。Google mapを片手に読むと理解しやすいのです。
1つ紹介すると、東京メトロ銀座線と都営浅草線は新橋駅手前で大きくカーブしています。下図の赤丸箇所で、中央通りを南下してきた銀座線が大きく西に曲がり、銀座東七丁目付近を走っている浅草線が蛇行しながら銀座線の延長線上に進入しています。
本書ではもともと中央通りの下に地下トンネルが建設されており、当初銀座線はそのトンネルを使ってそのまま南下する予定だったのではないかと書かれています。当時の鉄道会社間で地下鉄建設の認可をめぐるゴタゴタがあったそうで、結果として銀座線は新橋駅手前で大きく西に曲がり、銀座線が使うはずだった幻の新橋駅を浅草線が使っているのではないかと推論しています。確かに地図で見ると不自然なカーブですよね。
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