テクノロジーとは人間の意思やできることを増幅する装置に過ぎないという思想の元、テクノロジーは貧困などの社会問題を解決できるかについて様々な事例・データを基に考察しています。

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つまるところテクノロジーとは道具であり、その効果は使い手に大きく依存するのです。テクノロジーは持つものと持たざるものの格差を拡大するので、テクノロジー単体というよりテクノロジーを有効に使いこなすための基礎教育が欠かせないのでしょう。分厚く読み応えのある本でした。
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ざっくり言うと
「ITを使って豊かで調和のとれた社会の実現を目指す」企業で働く僕にとっては、挑戦的なタイトルを見て手に取りました。つまるところテクノロジーとは道具であり、その効果は使い手に大きく依存するのです。テクノロジーは持つものと持たざるものの格差を拡大するので、テクノロジー単体というよりテクノロジーを有効に使いこなすための基礎教育が欠かせないのでしょう。分厚く読み応えのある本でした。
本書を読むと以下の質問に答えられるようになります
- きちんと設計された教育コンテンツがインストールされたノートPCを与えられた子供たちの成績は伸びるのか?
- 学力を伸ばすために必要な要素は何か?
- テクノロジーは万能薬なのか・副作用を持つ毒薬なのか・特定の状況において効果を発揮する薬なのか・そもそも薬ではないのか?
- SNSに端を発したチュニジアのジャスミン革命・エジプト革命はテクノロジーが世の中を変えることができると言い切れるのか?
- なぜ貧困対策などの社会問題対策は往々にして失敗するのか?
- 特にパイロットで成果が出たものが大規模展開する際に失敗するのはなぜか?
- 逆に成功した社会問題対策はなぜ成功したのか?
- なぜインドはIT大国になれたのか?隣国バングラデシュで同様の経済発展がなされなかったのはなぜか?
- テクノロジーを効果的に活用するための原則は何か?
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