世界各地のユニークな家特集。おしゃれで機能的な家から、住みやすさを犠牲にしてユニークさに特化した残念な家までバラエティ豊かです。僕の個人的読書術も紹介。
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本の選び方とか
よく”(読んでる本のジャンルが脈絡ないけど)どうやって選んでいるの?”とか、”月にいくら本にかけているの?”と聞かれます。
結論から言うと、
全部図書館で借りているのでお金はかかっていません。というか、買っていたらお小遣いが持たないし、せっかく住民税払っているのだから公共サービスを活用しない手はないのです。選び方は大きく分けて2パターンです。
パターン1:気になったものをチェックしておいて借りる
電車の中吊りだったり、新聞だったり、雑誌だったり、電車で見知らぬおじさんが読んでいる本のタイトルだったりを見て面白そうなものをチェックして図書館で借りています。気になったタイトルを全部覚えておける高級な脳みそは持ち合わせていないので、
ブクログという読書ログ用のアプリに登録しておいて、図書館のWebで予約するというやり方です。全部スマホ上で完結するのでとっても楽なのです。
パターン2:図書館でジャケ借りする
パターン1だけだと自分の興味のあるジャンルに限定されてしまうので、
意外な出会いを求めてジャケ借りもするようにしています。図書館の本棚はジャンル別に並んでいるので、毎回ジャンルの違う本棚を眺めてピンときたものを借りるようにしています。
可笑しな家・新可笑しな家
前置きが長くなりました。今回紹介する二冊は”建築”ゾーンの本棚で見つけました。この本を手に取る前に”宇宙ステーションのつくり方入門”みたいな名前の面白そうな本もあったのですが、開いてみたら数式だらけのガチンコのやつだったので断念したのです。
タイトル通り、世界各地の一風変わった家の紹介です。おしゃれで機能的なものから、住みやすさを犠牲にユニークさに特化したものまでバラエティ豊かです。その中からググって写真が出てきたものをいくつか紹介します。
Vila NM @ New York
壁が開放的なガラス張りの家。鏡面ガラスなので、周囲の自然に溶け込む美としての効果と、家の中が丸見えにならない実用的な効果を併せ持っているのです。各部屋を仕切る壁やドアはほとんどなく、”ねじれ”のような構造を使うことで開放感を損なうことなくプライバシーに配慮しているようです。
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Vila NM 正面から |
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Vila NM 横から |
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Vila NM 内部 |
Cube houses @ Amsterdam
全体が傾いた家が連なっています。こちらは居住性などを犠牲に奇抜さに全振りした家(集合住宅)です。外観が傾いているため、室内の柱や壁も斜めになっており、居住可能スペースがその分狭くなるという残念な家です。やはり借り手もあまりいないようで、常にどこかしらの家では借り手募集中なのだとか。
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Cube houses 外観 |
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Cube houses 室内 |
Magical house @ Hong Kong
お次は香港です。香港は東京などと同じように密集型の都市なので、狭小住宅が多いのです。この家は32平米と狭いのですが、テーブル・ベッド・本棚などを壁面収納式&可動式にすることで限られた面積を最大限に有効活用しています。まさに”からくり屋敷”なのです。
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Magical house 可動式の壁が本棚を兼ねています |
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Magical house テーブルが可動式の壁から出てきます |
動画付で解説しているサイトを見つけたので気になる方はどうぞ(1分後くらいからです)↓
他にも絶海の孤島にぽつんと立つ家や、屋根で山羊を買っている家や、メルヘン全開の家など個性派ぞろいなので、見ているだけで面白いのです。
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