Day2である。初日うまくいったので、今日を乗り切れば軌道に乗る予感がするのである。
Day1はこちら
【番外編】息子断乳チャレンジ! Day1
MBAのリーダーシップの授業で、”本人から目標にコミットする発言を引き出せると目標達成の確率が高まる”と聞いたことを思い出し、”今日は何からバイバイするんだっけ?”と問いかけ、”おっぱい”という言葉を引き出すことに成功。寝る前に何度か同じ質問を投げかけ、ハルのコミットメントを高める。
プロジェクトマネジメントで言うところの、リスク対策なのです。”お腹がすいて夜泣きするかもしれない”というリスク(顕在化していない潜在的な問題)に対して、”先行してカロリー摂取することで空腹を避ける”ということなのです。リスク対策としては、軽減・回避・転嫁・受容の4パターンがありますが、今回の策はリスクの軽減なのです。
リスク対策について詳しく知りたい方はこちらを↓
Day1はこちら
仕込み
段取り八分と言うように、事前準備は大事なのです。と言うことで、モチベーション向上・満腹感醸成・空腹対策・ニンジンぶら下げの4施策を実行しました。モチベーション向上
人間、特に子供のパフォーマンスはメンタルに大きく左右されるため、”できる感”の向上に取り組んだのです。具体的には、”昨日おっぱいバイバイできたね”・”2歳のお兄ちゃんはすごいね”などDay1の成果を強調し、ひたすら褒める。MBAのリーダーシップの授業で、”本人から目標にコミットする発言を引き出せると目標達成の確率が高まる”と聞いたことを思い出し、”今日は何からバイバイするんだっけ?”と問いかけ、”おっぱい”という言葉を引き出すことに成功。寝る前に何度か同じ質問を投げかけ、ハルのコミットメントを高める。
満腹感醸成
夜泣きにおけるおっぱいの役割は、”空腹に対するカロリー摂取”・”精神安定剤”の2つと考え、前者に対する予防策として寝る前にバナナ半分とママ特性スープを飲ませ、満腹感を高めたのです。力士が昼寝前に満腹にするのと同じ感じですかね。プロジェクトマネジメントで言うところの、リスク対策なのです。”お腹がすいて夜泣きするかもしれない”というリスク(顕在化していない潜在的な問題)に対して、”先行してカロリー摂取することで空腹を避ける”ということなのです。リスク対策としては、軽減・回避・転嫁・受容の4パターンがありますが、今回の策はリスクの軽減なのです。
リスク対策について詳しく知りたい方はこちらを↓
空腹対策
Day1で用意したボーロ・ゼリーに加えて、バナナと昨晩ハルがうわ言のようにつぶやいていた米(おにぎり)を準備。満腹感醸成策によってリスクは軽減しているものの、顕在化した場合の対策なのです。リスクに対してはそれを顕在化させないための対策(予防)と、顕在化した場合の対策(対症療法)を立てることが肝要なのです。ニンジンぶら下げ
”今日も断乳できたらいいことあるぞ”とニンジンをちらつかせることでハルのモチベーションを高めます。1個目のモチベーション向上が過去への時間軸(昨日できたね!)で合ったのに対し、こちらは未来への時間軸(今日もできたら褒美があるぞ!)なのです。具体的には、彼の好きな電車のおもちゃ(\108)の買い足しをちらつかせました。Day2
寝かしつけ
今日は僕がやりたかったのですが、昨晩同様何かを察したのか、ママを熱望。ママが寝かしつけに行き、なんとものの15分くらいで寝かしつけに成功。どうやったのか聞いたところ、電車ごっこと数を数えたのだそう。
まず、ハルの大好きな電車の物まねとして、”次は自由が丘ー、自由が丘ー、東横線はお乗換えです”(我が家は大井町線ユーザー)などを繰り返し、ハルの目がとろんとしたところで、”ゆっくり数を数えようか”と言って、ゆっくり数を数えたところ30くらいで寝たとのこと。まるで催眠術。僕も今度やってみよう。
夜泣き1回目
想定通り、就寝から1時間くらいたった22:30頃に一度目の夜泣き。こんなこともあろうかといつでも抱えて散歩に行けるように、抱っこひもを腰に巻いて、寝間着のポッケに家の鍵を入れていたので、”俺に任せろ”とばかり立ち上がったものの、ママが難なく鎮火。肩すかしであるものの、早く寝るに越したことはないので一安心。
寝過ごした?
その後、抱っこひもを腰に巻いたままパパも眠りにつき、ハルの泣き声ではたと目を覚まして時計を見るとAM5:30。”やべ、夜泣き何回か気づかなかった!?”と思って、おそるおそるママに聞いてみたところ、リスク回避策が効いたのか、なんと1回目の夜泣きから起きなかったとのこと!
ハルを見る限り、完全に起床しておりもはやこれ以上の寝かしつけは困難と判断し、ハルを連れて起床。ハルは寝てくれていたものの、昨晩があった地震でママは寝つけなかったとのことなので、ママは休憩(パパは地震なんて気づかなかったぞ)。
”鉄は熱いうちに打つべき”だし、”フィードバックはよりタイムリーにすべき”なので、ムツゴロウさんのごとくハルを褒め称え、モチベーションと自尊心を高めました。ちょっとうまくいきすぎているような気がするけど、なんとか順調に進んでいます。2歳を過ぎて言葉がきちんと理解できるようになっているのが大きいのかな。
Day3に続く
Day3に続く