駆け出しエンジニアから始まり、技術リーダー・マネジャー・シニアマネジャー・技術VP・CTOに至る”マネジメント”を軸にしたITエンジニアのキャリアパス。各レイヤーですぐ使えるノウハウがあるのはもちろん、次のレイヤーで求められる視点・スキルが分かるのがよいと思いました。マネジメント軸ではなく技術軸でキャリアを考えている人も読んだほうが良さそうなのでした。

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この本を読むとわかること
マネジメントの基本
- 1対1のミーティング(One on One)の有効性
- フィードバックの基本
- 「現在の仲間が将来の仕事につながる」という重要な事実
メンタリング
- 言葉にならないしぐさ・サインを聞き取るための「傾聴」
- 「複雑なこと」の伝え方
- メンターになったらやるべきこと
- 「とんがった技術者」を管理者・リーダーに任命する際の注意点
テックリード
- エンジニアチームの技術上のリーダーである「テックリード」
- 技術力と同様に必要なテックリードのコミュニケーション力・ドキュメンテーション力
- 「職位」ではなく「一時的な職責」であるテックリード
- テックリードがチームのために割くべき「3割の時間」
- テックリードに求められる多くの役割
- システムアーキテクト・ビジネスアナリスト
- プロジェクトプランナー
- ソフトウェア開発者・チームリーダー
- プロジェクトにおけるテックリードの有用なコミュニケーション術
- 技術職を貫くか、管理職への道を選ぶかという決断
- プロセスを過度に重視する「プロセスツァー」の思考回路
- 失敗への過度の恐怖心
人の管理
- 新たな部下に対する経験豊富な管理者の手法
- One on Oneの有効性・部下のコミットメントを高める秘訣
- 優れたマネジャーの「任せ方」
- フィードバックとコーチングの効果的な組み合わせ
- 昇進させる前にその職務を課す育成法
- 成績の振るわない部下への徹底したコーチング
チームの管理
- 技術・戦略・リーダーシップなど幅広いマネジメント領域
- 新任の管理者が過度に重点を起きがちな人的管理
- ITスキル技術力を維持することで感知できる「技術的負債」
- 機能不全に陥ったチームの「デバッグ」の基本
- 気の散る要因からチームを守る「盾」としての役割
- 「心理的安全性」の保障・維持
- より専門的なプロジェクト管理
- プロジェクトを達成できるケーパビリティの見積もり
- チームへの権限移譲の見極め
- 開発だけではなく維持のための2割のリソース割り当て
- 新しいチームを任された際の最初の2・3週間の心得
複数チームの管理
- マネジメントのハシゴを昇っても現場に精通し感覚を維持する方法
- 立ち上がりのしんどい時期はひたすら我慢
- 権限委任するための「頻度×複雑さのマトリクス」
- 「肯定的なNo」の使い方
- Yes, but的な感じでリソース割り当て・バーターを提案
- 開発チームの「健全性」の見極め方
複数の管理者の管理
- エンジニア個々人と顔を合わせるマネジメントからの「卒業」
- 配下の管理者が所掌するチームの状況把握と介入ポイントの見極め
- 管理者の支援者としての役割
- 2ランク以上離れた部下から情報を得るコツ
- 公式・非公式な「スキップレベルミーティング」
- 新任・ベテラン管理者のマネジメント方法譲
- 組織の機能不全の根本原因の見つけ方
- チームの技術戦略の調整方法
- 技術部長は自組織の見積もりについては強気で押し通すべし
- プロジェクト実行時のプロアクティブな見積もり修正
- 不確実性に対処する戦術
経営幹部
- 経営幹部の4つの職務
- 情報収集と共有
- 指示ではなく質問による注意喚起
- 意思決定
- ロールモデル
- 最上位の技術系管理者である「技術担当VP」
- エンジニアであることは二の次である経営幹部「CTO」
- 進路変更を決断する際に直属の管理者たちを巻き込んで動かすコツ
- 技術戦略策定で最も困難なことは「不確実性の予測」
- 経営陣の対立を避ける必須の要素
- あえて現場とは程よい距離を置くべき理由
- 経営幹部が避けるべき「恐怖の文化」
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