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『デジタルトランスフォーメーション』☆4

日系総合コンサルファームのベイカレントによるデジタルトランスフォーメーションの解説。昨今話題のデジタルトランスフォーメーション(DX)の本質と具体的に取り組むための指針が分かるのです。これからはユーザーが喜んで使うクールなアプリや画面を作れるIT企業が成長するのだと思います。

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この本を読むとわかること

デジタル技術が変える近い将来

  • 既存産業の構造を変えるIT企業
    • 金融業界・自動車業界などかつて参入障壁の高かった業界に進出するIT企業
  • ネットによってひっくり返った企業と消費者の「情報の非対称性」
  • UI(ユーザーインタフェース)とは全くの別物であるCX(顧客体験)
    • CXに重要な「デザイン思考」
  • デジタル戦略を全社的に統一するCDOの重要性の高まり
    • 全社横断的組織の組成だけでは不十分

デジタル時代に対応できない企業の圧路

  • デジタル化で進む部品の標準化・均質化・大幅なコストダウン
    • 真似がしやすくなったことで新興国メーカーが台頭
  • 流通・小売業がさらされるアマゾンの攻勢
  • シェアリングエコノミーの加速
  • IT業界内で起こっている地殻変動
    • FB・Googleが伸びる一方で停滞するMS・IBM
    • Appleですら時価総額が伸び悩む

なぜ、デジタル時代への対応が遅れたのか

  • 顧客の進化に対する読み違え
    • 何かをしたいと思ってスマホに手を伸ばす瞬間である「マイクロモーメント」の重要性
  • カスタマーエクスペリエンスへの訴求不足
  • ITに対する距離感
    • 企業におけるIT部門のプレゼンスの低さ
    • 攻めではなくコスト削減に使われてきたIT
    • CIOの機能不全(名ばかりCIO)
  • 既成概念への固執

デジタルトランスフォーメーションの本質

  • ビジネスモデルの再定義
    • 部品の汎用化・標準化
    • ITの力で参入障壁の高い自動車参照に参入したGoogle
  • 顧客が中心
  • 顧客情報の収集と分析
    • cookieを使ったターゲッティング・One to Oneマーケティング
    • リアルタイムビッディングを使った個人に応じた即時広告
    • プロセスに因数分解可能な定量的なKPIの設定
  • データ活用基盤の発達
    • ITが文脈を読んで能動的に機能する「アンビエントIT」の世界
  • エコシステムの加速化

デジタル戦略の構築と実行

  • デジタル戦略方針の策定
    • リアルとデジタルの融合
    • 従来のIT戦略との大きな相違点
    • 自社の業界の「隣接領域」への進出
    • 業界の「古い常識」がまかり通っているところこそ攻めどころ
  • 徹底したCX向上策
    • サービスから体験へのシフト
  • リアルチャネルとの融合
  • デザイン思考
    • 顧客ニーズの徹底的な観察
    • iPhoneの本質は技術ではなくカスタマーエクスペリエンス
    • 共感・問題定義・創造・プロトタイプ・検証
  • デジタルマーケティング
  • オープンイノベーション
    • モバイル・ソーシャル・ビッグデータからなる「第三のプラットフォーム」

デジタル組織への転換

  • 4種類のデジタル戦略組織の使い分け方
    • 全社横断組織(デジタル戦略組織)
    • 事業特化型組織
    • デジタルイノベーション型組織
    • 機能特化型組織
  • 既存組織との連携
  • イノベーションリーダーの育成
  • デジタル要員の育成
    • ビジネスとITをつなげる力
  • ダイバーシティを受け入れる組織文化
    • その分野の知識や経験よりも「顧客の目線」
    • 様々なバックグラウンドの人による「非連続な思考」
  • デジタルトランスフォーメーションにおける経営の役割

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ベストビュー(過去1カ月)

『動物たちのすごいワザを物理で解く』☆4

生物×物理という着眼点の面白い本。なぜヤモリは天井にへばりつけるのかや、百発百中のテッポウウオの視界、温かい生き物の血を吸う蚊の驚きの排熱メカニズムなど、生き物の不思議を物理の視点で解説してくれます。子どもにドヤ顔で話せるようになると思います。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day2:晩餐会】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。 2日目は午前中はボストン観光、夕方から Hooding ceremonyという卒業生(大学院生)向けの晩餐会です。卒業式で被るHoodをもらいました。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編)【Day 4:卒業式】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。4 日目は卒業式本番です。とても賑やかでアメリカンな式典でした。ただしあいにくの雨、僕曇り男なのに。。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day5:帰国】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。5 日目にして帰国なのです。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day1:ボストンへ】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。 1日目は移動だけで終わりました。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day3:終日観光】

UMASS Lowellの卒業式@Boston。3 日目は終日フリーなので、ゆっくりボストンを観光しました。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day0:渡米前にやっておくこと】

UMASS Lowellの卒業式@Bostonについて、計画の立て方やら行く前にやっておくことやらをまとめておきます。

【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第3回】ソムリAI ~ニューラルネットワーク編~

AI(機械学習)やってみた、第3弾です。「ニューラルネットワーク(Neural Network)」を使ったソムリAIを作ってみようと思います。”ニューラルネットワーク”、見るからにAIっぽい名前ですよね。

【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第4回】ソムリAIの改良(正規化)

ソムリAI(ワインの評価を機械学習で当てる「ソムリエ+AI」)はもういいかなと思っていたのですが、機械学習の教科書的な本を読んでいるといくつか改良ポイントが見えてきたので、実際に適用してみようと思います。 まずは データの正規化 という手法を試してみました。結論から言うと、 あまり効果はなかった のです。。 ソムリAIの振り返り ワインの成分とランクのデータに対して、決定木・ロジスティック回帰・ニューラルネットワークの3通りのモデルを使って機械学習 を行い、モデルの精度を検証してきました。それぞれのソムリAIの性能はこんな感じでした。 どのモデルも概ね60%程度の精度 でした。 改良その1:正規化 正規化とは まずは 正規化 という手法を試してみます。標準化とも呼ばれます。正規化を行うことで 尺度の異なるデータを比べやすくする とともに、 はずれ値の影響を小さくする ことができます。正規化には 各データを平均0・標準偏差1に成形する手法 と、各データを 0から1の範囲に成形する手法 の2つがあります。 前者は標準偏差が出てくることからも分かるように、 データが正規分布に従うことを前提にした正規化手法 です。 元のデータが釣鐘型の分布になっている場合に有効 です。後者は単純に データの範囲を0から1の範囲に狭める手法 であり、 元のデータが一様分布の場合 (規則性が無くランダムなように見える場合) に有効 です。 どちらの手法でもデータの範囲を一定のレンジに狭めており、そうすることで異なる尺度のデータを比べやすくしつつ、はずれ値の影響を下げるのです。 正規化してみる 元データの分布を確認 前回同様のワインのデータを使って正規化してみます。まずはワインのデータを読み込んで表示してみます。ついでに機械学習で使うワインの成分と、ワインの評価にデータを分割しておきます。 【オリジナルのワインデータ】 UCI(University of California, Irvine:カリフォルニア大学アーバイン校) http://archive.ics.uci.edu/ml/machine-learning-databases/wine-quality/winequality-red.csv #入力データセットを読み込み i...

【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第2回】ソムリAI ~ロジスティック回帰編~

AI(機械学習)やってみた、第2弾です。前回は決定木(Decision Tree)を使ったソムリAI(ワインソムリエAI)を作りました。今回は「ロジスティック回帰(Logistic Regression)」というモデルを使ったソムリAIを作ってみようと思います。

ベストビュー(全期間)

Malaysia Quarantine Premium Package 【番外編】Malaysia赴任記 隔離ホテル情報

Once entering Malaysia, we need to be quarantined for 14days. At the beginning of COVID-19 spread, the hotel for quarantine have been determined randomly. In these days, we can choose "premium quarantine stay package" in advance . This article is summary of premium packages which I asked each hotel. Note: Information in this article might be old. It's better to confirm the latest plan to the hotel. Note: Only Hotel Istana can be booked via its homepage so far. As the other hotels don't show their premium package plans on their homepage, you need to contact them through their reservation E-mail address or "Contact us". マレーシア入国とともに14日間ホテルで隔離されます。当初は滞在ホテルがランダムに割り振られていたようですが、より快適なプレミアムプランが追加されました。各ホテルにどんなプランがあるのか聞いてみたので、聞いた内容をまとめます。 ※情報が古い可能性があるので、念のため最新情報を各ホテルに確認したほうがよいかもしれません。

【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第1回】ソムリAI ~決定木編~

最近ブームのAI(機械学習)に手を出しました。まずは、決定木(Decision Tree)というモデルを使って「ソムリAI(ワインソムリエAI)」を作ってみようと思います。

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day0:渡米前にやっておくこと】

UMASS Lowellの卒業式@Bostonについて、計画の立て方やら行く前にやっておくことやらをまとめておきます。

【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第3回】ソムリAI ~ニューラルネットワーク編~

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【番外編】AI(機械学習)やってみた。【第6回】乳がん診断AI その1

ソムリAI(ワインソムリエAI)で使った手法で乳がん診断AIを作ってみます。まずは決定木とニューラルネットワークの2つのモデルを試してみます。かなり高性能なモデルができました。名医誕生かもしれません 笑

【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day5:帰国】

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【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編)【Day 4:卒業式】

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【番外編】ボストン旅行記(UMASS Lowell卒業式編) 【Day1:ボストンへ】

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