「世界でもっとも恐れられる法律事務所」による交渉術の本。「論理で論破することが勝利ではない」など、交渉に際しての心構えや戦術について学べます。「落としどころを探して交渉すると押し負ける」など、個人的には耳が痛いことも。。


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この本を読むとわかること
「合意」は交渉のゴールではない
- 交渉は合意を目指して行われるが、合意をゴールにすると不利な立場になる
- 交渉決裂は必ずしも交渉の終わりを意味しない
- 交渉に勝つとは相手を打ち負かすことではなく、自分の目的を達成すること
- 表面的な「敗北」を避けることを目的にすることが一番危険
- 高まった感情のコントロールは不可能であり、時間をあけるべき
- 交渉とは交渉決裂カードをいつ切るかの腹の探り合い
弱者の交渉戦術
- 強者と対等に交渉する鉄則は「交渉決裂ライン」を決めて、それを譲らないこと
- 圧倒的な国力を背景に交渉決裂カードをちらつかせるトランプの交渉戦略
- 下請け企業でも交渉決裂カードを持つことは可能
- 交渉を目の前だけの「点」ではなく、時間軸のある「線」として考える
- 弱者は争点と交渉相手の状況について事前調査を徹底しなければならない
「誠実さ」は武器である
- 交渉を決するのは「言葉の数」ではなく、「言葉の重さ」
- 過去から未来に視点を切り替える
- 相手が起こっている場合は怒りが収まったところで建設的な提案を行い、それでもだめなら突き放す
「戦う」からこそ創造的になる
- ・何を交渉するか、どう交渉するか
- 最初の提案がアンカー(試金石)になるので内容は慎重に
- "Of course, but"を常套句に
- 相手にとって最も不利な事実を特定し、そこを始点にロジックを組む
- 双方の感情を利用する全米一流の調停人
- お互いに「損」をすることで"win-win"を実現するのが「創造的な解決策」の本質
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