「海賊と呼ばれた男」「永遠のゼロ」の作者百田さんの日本史解釈論。過去の事実としての「歴史」は1つですが、それ自体が膨大に複雑なので、歴史に対する「解釈」「歴史観」は人それぞれなのです。僕は割と百田さん派なのでした。


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この本を読むとわかること
古代~平安時代
- 古代の収穫祈願をルーツに持つ新嘗祭
- 戦後の占領政策による「勤労感謝の日」への祝日名の変更
- 2世紀~7世紀に度々朝鮮半島に派兵した理由
- 当時の日本の国力の大きさと、朝鮮半島(百済)の重要性・位置づけ
- 歴代天皇の中で最も謎の多い第26代継体天皇
- 万世一系を守ろうとするが故の日本書紀の記載の不明瞭さ
- 皇位簒奪の可能性
- 聖徳太子が遣隋使に持たせた書簡に初めて書かれた「天皇」という称号の意味
- 第一文に民主主義的思想が書かれた十七条憲法のすごさ
- 平清盛が、藤原氏をはじめとする貴族しか就くことのできなかった太政大臣になれた理由
鎌倉時代~江戸時代
- 二度目の元寇(弘安の役)で押し寄せた当時世界最大の艦隊・15万人の兵士
- フビライの日本占領戦略
- 冊封貿易としての日明貿易
- 冊封と、属国・実効支配との違い
- 現代中国がチベットを「古代から一貫して中国の一部だった」と主張することの歴史認識誤り
- 天下統一を狙う信長が重視した経済政策
- 規制緩和・減税政策としての楽市楽座
- 貨幣安定策としての撰銭令
- 守旧派勢力である寺社との対立
- 有名無実化していた身分や職業の世襲
- 両国に国技館がある理由
- 参勤交代によって整備された街道
- 将軍の血筋を絶やさないために家康が作った御三家と、吉宗が作った御三卿
- 商人から税をとる「事業税」の考え方を導入した田沼意次
幕末・明治維新~昭和・大東亜戦争
- アメリカの開国要求に対して困った幕府は広く庶民にまで意見を募集
- 当時無役だった勝海舟出世のきっかけ
- 下級武士による討幕運動の遠因
- 勝海舟・坂本竜馬らに大きな影響を与えたジョン万次郎
- 本来265年かけて漸進的に行われるはずだった変化がわずか10年で起こった明治の大変化
- 日清戦争の経験から戦争は儲かると勘違いした国民が起こした「日比谷焼打ち事件」
- 大東亜戦争になだれ込む遠因となった日本にとっての分水嶺
- メディアが戦争を煽り国民世論を誘導したメディアにとっての成功体験
- 満州利権の独占により悪化した日米関係
- 対米戦争につながる遠因
- 日英同盟の破棄・米仏を交えた4か国条約締結という国際情勢の読み違え
敗戦~平成
- GHQが行った(WGIP:War Guilt Information Program)
- 日本人に罪の意識を徹底的に植えつける洗脳政策
- GHQによる洗脳のためのラジオ番組
- 財閥解体・農地改革という大胆な改革
- 日本が戦争中東南アジアを占領したという事実と、日本が欧米列強を追い出したことが後の独立の原動力になったという事実
- 中韓のメディアと、欧米・その他アジア諸国のメディアで異なる靖国参拝へのスタンス
- 憲法九条という領空侵犯・領海侵犯に対する足枷
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