野良猫が生態系に与える影響の大きさに警鐘を鳴らしている本。「とりあえず動くものは捕まえる」というネコの性質が生態系に与える影響が実はかなり大きいのです。が、真に有効な対策もないのです。※僕は決して愛猫家と敵対するつもりはないのです。


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この本を読むとわかること
イエネコによる絶滅の記憶
- 多産系肉食獣・イエネコの狩猟能力が生態系に与える打撃
- イエネコの破壊力:ほんの数年で起きた絶滅
イエネコの誕生と北米大陸での脅威
- 世界の爬虫類・鳥類・哺乳類の絶滅1割以上の原因がネコ
- 「選り好みをしない日和見主義的な捕食者」としてのネコ
愛鳥家と愛猫家の戦い
- 1900年代前半のバードウォッチング誕生のきっかけになった1冊の本
- ネコによる鳥類への被害認識の高まり
- ネコの権利のために野良ネコを保護する団体と、愛鳥家の議論のかみ合わない理由
ネコによる大量捕殺の実態
- 熱心なナチュラリストだったセオドア・ルーズベルト
- アメリカにおける野良ネコによる野鳥の被害は年間10億羽
深刻な病気を媒介するネコ:人獣共通感染症
- 野良猫が媒介する危険な感染症の数々
- 野良猫が感染症の媒介者になる理由
駆除vs愛護:何を目標としているのか
- 世界各地の野良猫駆除方法
- 駆除の試みの限界
TNR(不妊化)は好まれるが何も解決しない
- 野良猫へのTNR(捕獲・不妊去勢・再放逐)の課題と限界
- コスト・効果の問題
鳥、人そしてネコにとって望ましい世界
- 生態系にとって望ましいネコの飼い方
- 野放しネコの排除施策の限界
- 絶滅危惧種対策などの優先度付けの必要性
- より中長期的な取り組み
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