Amazonなどオンラインストア勢力に押されて苦戦している小売業界・実店舗ビジネスがこれからどのような方向性を志向していけばよいか書かれています。品数で勝負する量販店型ビジネスではもはや太刀打ちできず、パーソナライズ・カスタマイズ・デザイン・体験型というのがキーワードになってくるのだと思います。

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この本を読むとわかること
章立てとポイントはこんな感じでした。小売はもう死んでいる
- ネットスケープの創業者の「ソフトウェアが小売業界を飲み込む」という予言
- 小規模店舗を駆逐し一時代を気付いた大型量販店はネットに駆逐されるか?
- 実店舗ビジネスに注力しネット販売事業へのシフトが遅れたウォルマート
- ネット通販の未来はバラ色か?
- ウォルマートの数十倍の品数をそろえるアマゾン
- 充実した顧客体験を軸に展開する独自のエコシステムとしてのアマゾンプライム
- アマゾンの強さの秘密(品数・物流など)
- 毎年2ケタ成長を続けるネット通販と、どうにか1ケタ成長の実店舗ビジネス
- アマゾンが目指す配送のラストマイルまでの掌握
- グーグルが独自のショッピングサービスを始めざるを得なかった事情
- クロスプラットフォーム型消費
メディアが店舗になった
- 従来の購買活動の一般的なプロセス
- 入り口としてのメディア、出口としての店舗
- オンラインショッピングで変わったメディアと店舗の役割
- アマゾンダッシュの狙い
- AIで実現するCコマース(Chat commerce)の世界
- VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)におけるショッピング
- オンライン通販業界における「サイズ試着」という課題
- 3Dプリントが変えるショッピングのあり方と店舗の形態
店舗がメディアになる
- ショッピングと脳内麻薬の関係性
- 実店舗とオンラインショッピング売上の相関性
- アマゾンが実店舗を手がける理由
- 実店舗を好むデジタル世代
- 実店舗にしかない魅力
- 体験型デザインの重要性
- 品数では勝てないオンラインストアに対する実店舗の戦略
- 未来の小売スペース像
- 案外有効性の低いSNSでの広告
- オンラインショッピングでユーザーが重視するポイント
- 現実という「フィジカル」と「デジタル」を融合させた「フィジタル」な体験
小売再生戦略
- 規模・労働資源・資本・設備が成功に直結した時代の終焉
- テスラ、Airbnb、Uber
- イノベーションの要件
- 大企業においてイノベーションが胡散臭く見られる理由
- 創造性に直結する「拡散的思考」
- 「拡散的思考力」保有者の年代別比率
- 企業は社員に創造性を期待するだけでは不十分
- 革新的な企業に見られる共通点
- ポストデジタル時代の小売
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