残業の実態(What)・発生のメカニズム(Why)・改善策(How)の観点で長時間労働を分籍した本・人材サービス業のパーソル総研と実施した2万人の大規模調査をもとに定量的にミクロ分析を行っているので、客観的なのです。


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この本を読むとわかること
章立てとポイントはこんな感じでした。オリエンテーション:残業学とは
- 長時間労働の雇用慣行が助長する人手不足
- 「オジサン」が働き方改革できない理由
- 残業の個人へのリスク(健康リスクと学びのリスク)
- 残業の企業へのリスク(採用リスク・人材リスク・イノベーションリスク・コンプラリスク)
第1講:残業のリスクを貪りつくした日本社会
- 日本人の総労働時間は微減傾向という統計のホントとウソ
- 先進国の中でも日本だけが総労働時間を減らせない「2つの無限」という慣習
- 日本企業が発達させてきたメンバーシップ型の雇用慣行
- 日本企業特有の景気の波の乗り越え方
第2講:あなたの業界の「残業の実態」が見えてくる
- 業種別残業時間順位
- 職種別残業時間順位
- 部下と比較した上司の残業時間が長い職業
- 職種別サービス残業時間順位
- 江戸時代までは怠惰で、明治以降勤勉になった日本人
第3講:残業麻痺:残業に「幸福」を感じる人たち
- 長時間労働を幸福と感じる一定数の残業麻痺の労働者
- 残業麻痺が発生する残業時間のライン
- 長時間労働と燃え尽き症候群の相関関係
- 長時間労働者が陥りやすいトンネル効果
- 残業麻痺になりやすい人の特徴
- 男女別長時間労働の「しわ寄せ」
第4講:残業は「集中」し、「感染」し、「遺伝」する
- 仕事・残業が「集中」するメカニズム
- 早く帰りたいのに周囲に同調する「多元的無知」による残業の「感染」
- 残業インフルエンサー化するエース社員
- 残業が感染しやすい業種・職種
- 残業の「集中・感染」が起こりにくい職務特性
- 世代を超えた残業の「遺伝」
- アンラーニング(学習棄却)ができてないオジサン世代
第5講:残業代がゼロでも生活できますか?
- 残業代が給料に占める平均的な比率と金額
- 欧米やアジアでスタンダードなジョブ型雇用
- 年功的な性格が強い日本の職能給
- 残業の問題のありか(個人の能力やスキルなのか、職場や組織なのか)
- 「組織学習」によって説明できる長時間残業のメカニズム
第6講:働き方改革派なぜ効かないのか?
- 働き方改革の失敗によって起こる職場のブラック化
第7講:鍵は見える化と残業代還元
- 即効性のある残業抑制の外科的手術
- 残業のブラックボックス化・組織コンディションの悪化・施策の形骸化というリスク
- 働き方改革を成功させるポイント
第8講:組織の生産性を根本から高める
- 残業抑制施策と矛盾する「マネジャーに求められる役割」
- 組織パフォーマンスを高めることのできる優れたマネジャーに共通する3つの能力
- 残業の「集中・感染」を抑制できる組織風土のあり方
- ガチ対話(One on Oneミーティング)
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