タイトルどおり「高校野球の強豪校を支える監督術」についての内容ですが、見方を変えると人材育成やリーダーシップのノウハウ集として読むことができます。また、青森県勢躍進の秘密についても触れられています。


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子どもの頃の草野球以外の野球経験はありませんが、高校野球は好きで割りと見ています。
高校野球の監督って、大学や社会人野球でプロを目指したけど夢破れた方が母校に戻って地道にがんばるものだと思っていたのですが、青年海外協力隊としてグアテマラへ行き代表チームのコーチに祭り上げられた方や、キューバにコーチ留学にいっている方など「日本の高校野球」に閉じない多彩な経歴を持っている監督が多いことに驚きました。
また、地方の新興勢力は主戦力が代替わりするとまた弱くなってしまうことが多いですが、強豪校として定着した青森県勢はスカウトや育成などの組織力が高いのだろうなと思いました。そういう意味ではビジネスの視点で読んでも面白いのです。
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子どもの頃の草野球以外の野球経験はありませんが、高校野球は好きで割りと見ています。
高校野球の監督って、大学や社会人野球でプロを目指したけど夢破れた方が母校に戻って地道にがんばるものだと思っていたのですが、青年海外協力隊としてグアテマラへ行き代表チームのコーチに祭り上げられた方や、キューバにコーチ留学にいっている方など「日本の高校野球」に閉じない多彩な経歴を持っている監督が多いことに驚きました。
また、地方の新興勢力は主戦力が代替わりするとまた弱くなってしまうことが多いですが、強豪校として定着した青森県勢はスカウトや育成などの組織力が高いのだろうなと思いました。そういう意味ではビジネスの視点で読んでも面白いのです。
この本を読むとわかること
この本に出てくる監督さんや章立てと、それぞれのキーポイントはこんな感じです。大阪桐蔭 西谷浩ー
- 16から35歳までの間、ツキに恵まれなかった
- 最強のチームを作った9つの指導法
- 日本一へのこだわり
- 部員を団結させるための組織改革
東海大相模 門馬敬治
- 試合を意識した自己検証型の練習方法
- 東海大相模の勝利の方程式
- 高卒でプロになれなくても大学・社会人野球を経てプロに指名される選手が多い理由
龍谷大平安 原田英彦
- 基礎体力・バランス感覚・人間力が低下した最近の進入部員のユニークな鍛え方
岐阜第一 田所孝ニ(福知山成美を全国区にした監督)
- 青年海外協力隊の一員としてグアテマラで野球を教えた経験から学んだこと
- 日本野球の息苦しさ
八戸工大一 山下繁昌
- 青森勢躍進の原点
- 切羽つまっとときのリーダーの鉄則
光星学院 金沢成奉
- ライバル青森山田が強聚校になったきっかけ
- PL学園・青森山田で不祥事が起きた背景
- キューバでのコーチ留学で得たもの
青森の勇将たち
- 青森における新興校の群雄割拠
- 無名の選手を全国で通用するまでに育てる育成方法
高知県の現在・過去・未来
- 明徳義塾の光と影
- 専門家から見ても最近の野球選手の身体能力の劣化状況
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