1959年のソ連で起きた未解決の冬山遭難事故の真相に迫った本。過去と現在を交錯させながら、なぜ9人の登山チームが凄惨な死を遂げたのかを紐解いていきます。


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この本ではディアトロフ峠での事故に興味を持ったアメリカ人が、実際に冬のディアトロフ峠を訪れ、登山チームの足跡をたどりながら事故の原因を解明していきます。現地調査や公開されている情報・関係者へのインタビューを通して、雪崩や殺人など想定される事故原因を1つずつ除外し、1つの結論に至ります。
著者が至った結論への賛否は分かれるかもしれませんが、個人的にはマイナス30度の雪山に当然のようにトレッキングに行くソ連の若者たちの寒さ耐性に驚いたのです。
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ディアトロフ峠の事故とは?
本書の紹介文はこんな感じです。1959年、冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。とても凄惨かつ不可解な事故だったので、雪崩・吹雪・殺人・放射線被ばく・衝撃波や爆発・放射性廃棄物・UFO・宇宙人・熊・先住民の襲撃など様々な憶測がされたものの、今日まで事故の原因が明らかになることはなかったそうです。
登山チーム九名はテントから一キロ半ほども離れた場所で、この世のものとは思えない凄惨な死に様で発見された。
氷点下の中で衣服をろくに着けておらず、全員が靴を履いていない。
三人は頭蓋骨折などの重傷、女性メンバーの一人は舌を喪失。
遺体の着衣からは異常な濃度の放射線が検出された。
当時の最終報告書は「未知の不可抗力によって死亡」と語るのみ。
地元住民に「死に山」と名づけられ、事件から50年を経てもなおインターネットを席巻、われわれを翻弄しつづけるこの事件に、アメリカ人ドキュメンタリー映画作家が挑む。
彼が到達した驚くべき結末とは…!
この本ではディアトロフ峠での事故に興味を持ったアメリカ人が、実際に冬のディアトロフ峠を訪れ、登山チームの足跡をたどりながら事故の原因を解明していきます。現地調査や公開されている情報・関係者へのインタビューを通して、雪崩や殺人など想定される事故原因を1つずつ除外し、1つの結論に至ります。
著者が至った結論への賛否は分かれるかもしれませんが、個人的にはマイナス30度の雪山に当然のようにトレッキングに行くソ連の若者たちの寒さ耐性に驚いたのです。
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