『世界最高の子育て―「全米最優秀女子高生」を育てた教育法』ボーク重子 ☆4

娘さんが「全米最優秀女子高生コンクール」（そんなのあるんだ）で優勝したママさんによるアメリカ式エリート教育の本。先取り学習・学力だけが全てではないのです。子供が小さい家庭ほど読んだ方がいいかも。


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アメリカには、「全米最優秀女子高生コンクール」というものがあり、採点基準は知力25%・コミュニケーション力25%・特技20%・体力15%・自己表現力15%でだそうです。

娘さんがそのコンクールで優勝したママさんの教育方針が「思考力」「コミュニケーション力」「レジリエンス（回復力）」「長所の伸ばし方」の観点でまとめられています。アメリカでは、正解のない問題に対してどう立ち向かうか・自分なりの答えをどうやって見つけて解決するかに主眼を当てた教育が行われており、思考力・実行力・クリティカルシンキング・コミュニケーション能力・非認知能力を伸ばすことが効果的だそうです。

子育てについて唯一絶対の正解があるわけではないので、本書の内容全てをやるべきとは思いませんが、視野を広げるために読んでみるとよいと思います。
（かなり具体的に書かれているので、いつも書いている「この本を読むと分かること」が書きづらい。。）

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