“昔の地図を見て情景をイメージしながら旅をしよう”がコンセプトの本。高度成長期前夜の京葉地域(船橋あたり)や明治の赤坂、北欧フィヨルド紀行(ノルウェー)など地図だけで時間と空間を越えて旅ができてしまうのです。

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田舎の細い道が実は昔の街道跡で、ひなびた店が並ぶエリアが宿場町の跡だったりすることに気づくと妙にわくわくするのです。鉄道は当時栄えていた地区を外して郊外を通すことが多かったので、昔の地図で見ると現在の駅前商業地区は田園地帯で、当時の繁華街は少し離れたところに位置していたりします。街としての栄枯盛衰も見えてくるのです。
同じような趣味・趣向を持つ方は「今昔マップ」をいうサイトを見ると幸せになれるかもしれません。
中央線・船橋などの京葉地域・川崎などの京浜地域・赤坂や六本木など割と土地勘のある場所が取り上げられていたので、読んでいてイメージしやすかったです。ただ、街道・路線に沿って解説するスタイルのため、1地域の説明の密度が薄くなってしまっており、欲を言うと1つの地域にフォーカスしてもっとディープに掘り下げてくれるとうれしいなと(個人的には)思いました。
妙にテンションが上がってしまったので今昔マップでご近所散策してきます。
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地図・古地図っていいですよね
個人的に地図を見るのは好きで、旅行先のガイドブックを見て地形をイメージしたり、家の近所の地図を見て“ここは昔は川だったんだろうな”などと妄想を膨らませてしまうタイプなのです。田舎の細い道が実は昔の街道跡で、ひなびた店が並ぶエリアが宿場町の跡だったりすることに気づくと妙にわくわくするのです。鉄道は当時栄えていた地区を外して郊外を通すことが多かったので、昔の地図で見ると現在の駅前商業地区は田園地帯で、当時の繁華街は少し離れたところに位置していたりします。街としての栄枯盛衰も見えてくるのです。
同じような趣味・趣向を持つ方は「今昔マップ」をいうサイトを見ると幸せになれるかもしれません。
”地図マニア”による時間・空間を超えた空想の旅
ただ、世の中には上がいるもので、古地図を見て当時の街道・路線を旅してみようというのが本書のコンセプトです。よくもまあ地図1枚でここまで情報が読み取れるものだと感心しました(まだまだ精進が足りません)。ぶらタモリが好きな人にはお勧めかもしれません。中央線・船橋などの京葉地域・川崎などの京浜地域・赤坂や六本木など割と土地勘のある場所が取り上げられていたので、読んでいてイメージしやすかったです。ただ、街道・路線に沿って解説するスタイルのため、1地域の説明の密度が薄くなってしまっており、欲を言うと1つの地域にフォーカスしてもっとディープに掘り下げてくれるとうれしいなと(個人的には)思いました。
妙にテンションが上がってしまったので今昔マップでご近所散策してきます。
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